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踏みきってジャンプ

競馬の障害レース(ジャンプレース)のことを書いています

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10/18 JGIII 東京オータムジャンプ 回顧

同じ18(土)には東京でJGIII 東京オータムジャンプが行われました。
>>パドック動画(入ってきてすぐ)(近め


▽つづきはこちら


18(土)東京9R JGIII 芝3300 良良(晴れ)
レース自体ですが、スタート後テイエムトッパズレがハナ、外枠に入ったシュフルールが1角から仕掛け押し上げて2頭が併走に、その後の集団に1~5着馬までいた形でした。

レース自体の流れは、最初そういう訳で2頭が併走しやや早い流れになるも、恐らくですがスタンド前のあたりから落ち着いたのではないかと思います。(大体2周目の向こう正面の連続障害の半ばから仕掛けるはずなので)

そういう落ち着いた流れもありつつ、最初の早い流れと直線の長い東京ということもあり、時計は結構良いものとなりました。


◆勝ったのは3番人気だったタイキレーザーでした。
パドックは前走ちょっとユルいかなと思いましが、今回はややマイナス、気配的には前走同様のんびりと周回しており良い状態を維持できていたように思いました。

スタートしてから前を見つつ内でじっくりと進めていき、連続障害も無事にこなし、最後の直線は2着馬(ヴリル)の追い上げをしのぐ勝利で強い内容でした。

中山でも好走していますが、初勝利は東京そしてオープンが新潟とトビが上手い分連続障害のスピード競馬の方があっている感じかと思います。鞍上の横山義JKも「東京向き」と称しています。これで関西圏でもそこそこ走れると幅が(レースの)広がりそうですが、小柄な馬だけに輸送がどかと言う点もあるかもしれません。

ただ体質が以前から弱かったとのことで、ようやっと順調に使えるようになった形での重賞制覇なので今後の活躍に期待したいと思います。

◆2着は追い上げ届かずのヴリルでした。
以前勝った時若干テンションが高いところがあったので、その位なら許容範囲と思っていたら、落ち着いていて好調キープだったと思います。

道中は中団、レース後のコメントで「タイキレーザーの手応えが良さそうだったので目標にしていった」とタイキレーザーの真後ろに位置してレースを進めています。

2周目向こう正面連続最後の障害ではタイキレーザーに並んでいましたが、3角にある障害あたりでちょっと置かれていて、少し差を持ちながら最後の直線、内に進路を取るも届かず2着でした。

元は平地でOPを走っていた馬で、今回はまだ3戦目、年齢は7歳ではありますが福島、新潟、東京とコースがかわっても好走しているあたり実力はなかなかだと思います。

ここはタイキレーザーに後塵を拝しましたが、今後も注目したい1頭です。

◆3着はクルワザードでした
今回久々の休み明け、プラス体重の量が多くはなかったですが、ちょっとユルいかなぁ…という感じでした。ただいつものクルワザード同様、外めを周回していました。

レースは先団につけていましたが、向こう正面連続障害後半から徐々に後退していって終わったか?と思わせたところ、3角あたりからまた盛り返し、最後は直線、若干バテた馬を交わしたという形でしたが盛り返しての3着でした。

レース後のコメントでは「気の悪さを向こう正面で見せたが、押しても動かないので直線にかけた。どうやらそこで息を入れたようだ」とのことでした。そのかわした相手が、ハナで逃げていたテイエムトッパズレとバトルブレーヴだったのですが、トッパズレは最終障害でバランスを崩して(勿論逃げていたこともあったでしょう)、バトルブレーヴは後述しますが斤量などもあったので、やや漁夫の利だったかな、と思います。

大崩は確かにしないのですが、結構気分屋のようでその点が少々当てにしづらい面かと思いますし、勝ちパターンを考えるとちょっと「?」という気がします。ただ馬券的には、まだ京都は走ったことがないのですが、とりあえず押さえは必要なのかもしれません。状態だけは、「あんまり良くない」と言うのを見たことがなく、本当に気分だけな気がしますので…。

◆4着はトップハンデのバトルブレーヴでした
前走の阪神以来に見るのですが、気になったことがありました。平地時代を含めて初めての東京競馬場だったからか、非常に物見が激しかったです。ずっとそうだった記憶がなくて、もう1度前走(阪神)・前々走(小倉)のパドックを見てみましたが、やはり気になるほどではなかったでした。かなりキョロキョロして、お客さん的には「カメラ目線してるねー」という人もいた程、本当にキョロキョロしてたのが印象的でした。

状態的にはややプラス体重と言うことで輸送あった中でも戻してきたのは良かったと思いましたし、そんなに悪い出来とは思いませんでした。とにかく物見だけが気になりました。

レースではやはりトップハンデということで、前々の競馬。やはり実力はあり飛越での大きなミスもなかったように思います。最後斤量のことがあり、4角はハナを行くトッパズレに並んでいく場面がありましたが、直線坂上で失速して、クルワザードに交わされました。

ラジオNIKKEIに掲載の本田調教師のコメントで「全くの夏馬」とあるのですが、正直ちょっとそれはどうかな…と個人的には思っています。実際ブックでの騎乗した菊地騎手のコメントは「斤量と使い込んでるから」と言うことで、やはりこの夏レコード連発の反動も若干あり、斤量もあってのことだったように思います。(確かに夏の方が成績が良いのですが、同じローテーションでなく、以前は違う厩舎に居たので、個人的に一概には言えないと思っています。)

それでも勝ちに行く競馬をして、最後差されるも4着に粘っている辺りはやはりここでは実績が上だったと言う風に思います。今後恐らく雰囲気的には一旦休んで春を目指すのではないかと思いますが、勿論注目していきたいと思います。

(これもあくまで個人的ですが、前走今回と間を空けて、中山か京都から大障害という道もあったように思っています)

◆5着にはコスモラバンジンでした
OPでの実績があったため、OPに出るとどうしても62という斤量だったラバンジンも今回はハンデが1kg減って61kgでの出走でした。これも良かったでしょうし、また個人的にも前走体を戻して、それを維持できてキープできている点は良かったと思いました。

レースでは中団から進み、最後は伸びることなくバテることなく、割とそのままの5着、コメントにもありますが、やはりこの馬は中山の方が良さそうなので、次走は恐らく少し間をあけて次の中山だと思いますので、また注目したいと思います。


◆その他の馬にも触れておきます
◇4番人気だったテイエムトッパズレは7着。個人的には出来は良かったと思います。前走が追い不足だったこともあったので、今回は叩いてよくなったなと思っていました。

ただレースではハナにはどうやら行くつもりがなかったらしく、スタート良すぎてハミを噛んでしまったとのこと。また隣にシュフルールが来たこともあり、結構前半がキツい流れになってしまったようでした。またその影響から最終の坂の途中の障害でバランスを崩すと、ずるずると後退してしまいました。

中山でも好走していますし、大障害も経験済みなので、この後はペガサスから大障害かもしれませんが、京都は軽ハンデで勝ったものの地力をつけている印象があります。

◇5番人気だったトウカイハッスルですが、やはり叩いて良くなったなと思いました。今回は2人引き。ちょっと前の馬との間隔が開いてるのは気になりましたが、出来は前よりは良いと思いました。

ただこの馬はスタート直後の連続障害で、早くもずるずると後退。未勝利時代に走ってはいますが、やはり中山向きなのかもしれません。ちょっと東京のような連続障害+スピードの形は合わないのでしょう。(特にキレる足がある訳ではないようなので)

◇6番人気だったシュフルールは10着。前走同様ハナを奪いに行きますが、さすがに外枠、しかもカーブのある1角からのスタートで、あれだけ押していっては向こう正面で手応えがなくなるのは仕方がないかと思います。

出来自体は前走同様そんなに悪くないと思いました。ただ、ちょっと返し馬でテンション高いかなぁ?と感じるところはありました。ただ、いずれにせよ今回は枠順と展開に泣いたと思いました。


◇7番人気のテイエムヤマトオーは殿負け。こちらは大外枠もあってか、ほとんど見せ場なく終わってしまいました。テイエム牧場さんのブログでも「よく分かりません」とのこと…。地力はあると思いますので、また関西圏での競馬あたりで注目したいです。

◇8番人気のエイシンペキンは11着、もっと人気になるかと思いましたが、さすがに外枠で重賞勝ちのない重いハンデで人気もここまででした。こちらも外枠で斤量も重く、腹を括って終いに賭けたようですが、特に伸びることもなく11着。ちょっと個人的には重賞だともうワンパンチ足らないと思っていますので、OPなら見直したいです。

◇9番人気のユウタービスケットは8着。体重を戻してきて、前走より元気があって良いと思いましたが、さすがに今回は軽ハンデでもなく、上位までは食い込めず。ただレース後のコメントで左前を落鉄していたとのこと。トビも良かったが、道中落ち着いて行き場をなくしたとのことなので、もう少し(このクラスの競馬で)前に行けるようになると自在性も出るかもしれません。

◇11番人気ブラックレディは、相変わらずパドックで集中していて体も増えて、どんどん良くなっていると思いますし、相変わらず末はあるのですが、もう少し前が取れるようになると、着に絡める気がします。

◇13番人気ローレルハンバーバは鼻出血でした。12月18日まで出走できないとのことです。

◇14番人気バローネフォンテンは、さすがに長期の休み明け、少々太めで発汗もありましたので、ここを叩いて、でしょう。


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この回顧を書く前に、「東京芝3300」の過去のレースについて少し見てみました。

使ってるソフト(TARGET)では、障害に関するレース分析がほとんど出来ません。通過順位が公式に出ているのですが…。なので、あくまでも感覚的なところでしかありませんが、(すみません)東京芝3300については以下かと思います。

・逃げ馬はよほどじゃないと複も危うい
・外枠は差し馬じゃないと厳しい
・内枠の先行馬の方が圧倒的に有利

まぁ結構当たり前かもしれませんが、やはりあの独特の1角からのスタートと言うことがある以上、フルゲートになると大外の馬で勝ち切るのは、相当な力がないと難しいと思います。(以前GCHのテレビでも西谷JKや白浜JKのコメントでもありました)

東京ではあと1回OP(秋陽JS)があるので、その時にはこのことをもう1度考えてから検討したいと思います。


※最後に余談
個人的には、ここであげた3頭のうち2頭がワンツーで展望的には良かったと思いました。(馬券的には、最後バトルブレーヴが交わされた瞬間に終わってしまいましたが、、、)
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